「拈華微笑」B5/46p 「初めてライブラでザップさんに『この外道！』って言われた時…ひどくホッとしたんです」 義眼移植直後の様子を教えろとせがむザップに渋々応えるレオナルドは、当時の様子を振り返る。 「何か、凄く丁寧に扱うから、こっちも大事にしなきゃいけない。そんな気になります」 「どっかの誰かが雑に扱うもんだから」 心のスキマを身体ごと満たすザップに救われているレオナルドと、無理矢理にでも大事にしてやるという ザップの不器用同士の恋愛録。